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年金支給額 4月から引き下げへ

ことし4月からの年金の支給額について、厚生労働省は過去の特例措置で本来より高くなっている支給水準を見直すため、国民年金、厚生年金、共に引き下げ、国民年金は満額で月額6万4400円になると発表しました。

年金の支給額は、賃金や物価の変動に応じて毎年決められることになっていて、厚生労働省は、新年度=平成26年度の支給額を31日、発表しました。
それによりますと、去年1年間の名目手取り賃金が前の年より0.3%上がったものの、過去の特例措置で本来より高くなっている支給水準を1%引き下げることが法律で決まっていることから、ことし4月からの年金の支給額を全体で0.7%引き下げるとしています。
具体的には現在、満額で月額6万4875円となっている国民年金は、475円引き下げられて、月額6万4400円となります。
また、厚生年金は夫婦2人の標準的な世帯で、現在の月額22万8591円から1666円引き下げられ、月額22万6925円となります。
一方、ことし4月からの国民年金の保険料は210円引き上げられ、月額1万5250円となります。

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