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ブラックバイト問題

いわゆる「ブラックバイト」の問題について、厚生労働省が調査した結果、高校生でも3割以上が、アルバイト先でのトラブルを経験するなど問題の広がりが見られることが分かりました。
厚生労働省は、アルバイト先で不当に働かされるいわゆる「ブラックバイト」の実態を把握するため、去年12月からことし2月にかけて、高校生を対象に調査をし、アルバイトをしたことがある1854人から回答を得ました。
アルバイト先としては、スーパーマーケットが22.6%で最も多く、次いでコンビニエンスストアが14.8%、飲食チェーンが6.7%などとなっています。
このうち、職場でのトラブルを経験した生徒は全体の32.6%に上り、採用時に合意した以上の勤務をさせられたとか、準備や片づけの時間の賃金が支払われなかったといったトラブルが目立っています。中には学業に支障が出たと回答した生徒もいて、高校生の間でも「ブラックバイト」の問題が広がりを見せていることが分かりました。
厚生労働省は、労働法について分かりやすく解説する学習プログラムを授業で活用してもらうなど対策を進めることにしています。

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